厚生労働省|障害者芸術文化活動普及支援事業

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厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業

取組事例

まなざしラジオ!! in 芸劇

2019年度│埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県

[実施] 東京アール・ブリュットサポートセンターRights(ライツ)

[芸術文化分野] その他

[取組場所] 文化施設

取り組みのねらい

障害者による「表現」を考える時、美術や舞台芸術と呼ばれるものになる過程をつぶさに見れば、日常のなかにある表現の“たね”に気づきます。作品という形にとらわれず、障害者の表現を取り上げるとともに、そのたねを拾い上げる支援者の声にも焦点を当て、表現の可能性とそれを見つめるまなざしについて考えました。

実施内容

「メインスタジオ」展示のラジオ形式で届けた「声」「メインスタジオ」展示のラジオ形式で届けた「声」(写真:たかはしじゅんいち)

「メインスタジオ」展示のラジオ形式で届けた「声」(写真:たかはしじゅんいち)

日程2020年1月11日(土)~15日(水)
会場東京芸術劇場(ギャラリー2、シンフォニースペース)

「メインスタジオ」と「トクバン!」の二つで構成。「メインスタジオ」では、ブロック内で活動する7組の表現者を紹介。当事者と支援者またはご家族に取材した時の生の声を聞けるようにラジオ形式のプログラムをつくり、写真家のまなざしによる表現者の日常の活動を捉えた写真を展示しました。「トクバン!」では、メインスタジオの展示をもとに、表現が生まれる現場で活動している人や中間支援活動をしている人によるトークイベントを開催。参加者からの意見を促すため、ラジオでリスナーから感想や意見を募集するような手法を用いました。

「トクバン!」語り合いの様子

「トクバン!」語り合いの様子

「メインスタジオ」展示の様子

「メインスタジオ」展示の様子

成果

参加者から「このようなイベントを待っていた」「当事者や支援者の声を聞いて、とても考えさせられた」「作品とは呼びづらい日々の行為のなかにも表現があるという事実を、企画を通して明確に表してくれた」といった声をもらいました。来場者には福祉関係者が一定数おり、これらの感想は展示会場を超え、支援現場への支援につながっていくでしょう。このことから、障害者の芸術文化活動や中間支援を考えるための新しい視点を提案できたとも考えています。研修も兼ねたトークイベント(トクバン!)を展示と同時に行ったことで、展示で見聞きした内容を研修で思い起こし、研修で学んだことを展示で再度考え直す効果もあったようです。

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