厚生労働省|障害者芸術文化活動普及支援事業

▼本文へ

厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業

取組事例

連続講座「アート・コミュ」

2019年度│富山県

[実施] 富山県障害者芸術活動支援センター ばーと◎とやま(BE=ART◎TOYAMA)

[芸術文化分野] 美術

[取組場所] 福祉施設

取り組みのねらい

県内の福祉事業所のなかには、障害のある人の創作活動を社会につなげる取り組みを始めているところがあります。それらの動きを一過性にせず、より活発化させるために、アートと福祉をつなぐ人材育成を目的に掲げました。そこで、毎年恒例の連続講座「アート・コミュ」全9回のうち、3回のテーマを「デザインと福祉のコラボレーション」に設定。福祉事業所職員、美術家やデザイナーといったアート関係者を対象として開催しました。

実施内容

ポスター

ポスター

日程①2019年8月31日(土)
②2019年9月28日(土)
③2019年10月5日(土)
会場①多機能型就労支援事業所MUROYA
②③富山県障害者芸術活動支援センター ばーと◎とやま(BE=ART◎TOYAMA)

1回目はフォーラムとして、東海・北陸ブロック広域センターの坂野健一郎氏、文化活動家のアサダワタル氏、株式会社フクフクプラスの磯村歩氏と福島治氏という、デザインと福祉をつなぐ分野で活躍するゲストを招いて講演していただきました。障害のある人の表現が社会とつながり、作家に利益を還元する具体策、アートやソーシャルデザインが福祉で果たせる役割や仕組みについて考えを深めました。2回目はデザイナーの橋本謙次郎氏を講師に招き、障害のある人の表現を商品化する時の課題や方策を、グッズを持ち寄って話し合いました。3回目は福祉事業所の職員や家族、美術家といった支援者が、地域や現場の特性に応じた実践的なアイデアや仕組みについて意見交換を行いました。

研修会場に作品を展示 

研修会場に作品を展示 

障害のある人の表現を商品化する時の課題や方策を、グッズを持ち寄って話し合いを実施

障害のある人の表現を商品化する時の課題や方策を、グッズを持ち寄って話し合いを実施

対話型鑑賞会ワークショップの様子

対話型鑑賞会ワークショップの様子

成果

フォーラムでは、参加者から「障害のある人のアートをビジネスベースに結びつける方法論が参考になった」「異なる見方や感性が入ることで可能性が広がることを感じた」という声が聞かれました。また、意見交換を進めるなかで、いくつかの福祉事業所と、美術家やデザイナーといったアート関係者がつながり、ネットワークが構築されました。なかには、商品開発に取り組み始めるという具体的な動きも生まれてきています。

関連する取組を見る

交流・連携人材育成

ページのトップへ戻るページトップへ戻る