厚生労働省|障害者芸術文化活動普及支援事業

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厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業

取組事例

研修「障がい者のアート活動支援研修会」

2018年度│岩手県

[実施] 岩手県障がい者芸術活動支援センター かだあると

[芸術文化分野] 美術

[取組場所] 文化施設

取り組みのねらい

障がい福祉サービス事業所から「具体的な支援方法やノウハウ、創作活動のメニューを知りたい」との声が多く寄せられますが、そもそも「何のために創作活動を行うのか」という意義や支援者の意識について考えることが必要と考えました。そこで、支援方法やノウハウを身に付ける前段階として、意識変革を促すワークショップを開催。支援の現場で活用できるように、展示方法に関する内容も盛り込みました。

実施内容

相互観察のワーク

相互観察のワーク

日程2018年11月4日(日)
会場ふれあいランド岩手

当センターの外部アドバイザーである「るんびにい美術館」アートディレクターの板垣崇志氏を講師に迎えて、実施しました。「相互観察のワーク」では、アート支援に必要な観察力について考える目的で、ペアになって1人が無言で絵を描き、もう1人がその様子を観察して、相手が何を感じ、何を考えて描画しているのかを考えました。また、「展示に関するワーク」では、17分の1のミニチュアの展示を紙の上に展開する個人ワークと、グループに分かれて展示方針などを考え、実寸大の額の模型と絵画のコピーを展示するグループワークを行いました。

展示に関する個人ワーク

展示に関する個人ワーク

展示に関するグループワーク

展示に関するグループワーク

成果

参加者から「創作やその行為の背景を読み取る大切さを知った」「本人の思いを汲んで、それを反映する支援が大切であり、難しいことでもあると感じた」といった感想が寄せられました。「作品の完成や何かを残さなければならない」といった支援者中心の考え方から、作者本人の思いに寄り添った支援の重要性に気づく機会になったようです。また、グループで一つの展示を行うことで、事業所での普段の活動や課題を共有する機会にもなり、支援者同士のネットワークをつくることもできました。

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