【障害のある人のアートと著作権に関するセミナー】を開催します

研修会チラシ
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いま、全国で障害のある人のアート活動がさかんになり、さまざまな展覧会が開催されるだけでなく、作品が使用された商品の開発・販売も行われるようになってきました。同時に、福祉施設などの現場では、権利をどう考えればいいのかわからないといった悩みも生まれています。

本セミナーでは、作品を展示するとき、販売するとき、商品に展開するときなどに生じる著作権について学びます。専門家の話や福祉施設や多様な取り組みの事例から、著作権に関する知識を身に付け、障害のある人の表現や個人の尊厳を守る方法について学び合いたいと思います。

弁護士をゲストに迎えた質疑応答の時間では、みなさんが疑問に思っていることについてもご質問いただけます。ご参加をお待ちしています。
(全回通しでも、1回でも、ご都合にあわせて受講いただけます。)


参加費
無料
定員
各回30人(申込順に受付。定員になり次第、締め切らせていただきます。)
お申込み方法
電話、FAXまたはE-mailにてお申し込みください。
FAXまたはE-mailの場合は件名を「著作権セミナー申込み」とし、1)参加ご希望の回、2)お名前、3)ご所属・ご職業等、4)ご連絡先(当日ご連絡可能なお電話番号)をご連絡ください。
お問い合わせ/申し込み先
一般財団法人たんぽぽの家
〒630-8044奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
E-mail:artsoudan[at]popo.or.jp
[at]を@に変えて送信してください。
※お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務及び主催団体からのご案内のみに使用し、厳重に管理します。
主催
  • 一般財団法人たんぽぽの家
  • 厚生労働省「平成26年度障害者文化芸術活動支援事業」

各回の概要・内容
 

Vol.1

基礎知識編

障害のある人のアート活動に関わる基礎的な著作権の知識を、専門家のレクチャーと福祉施設での事例報告をとおし、学びます。著作権や成年後年制度とは何か、権利を守り表現を社会につなぐためには何が必要かをお話します。

日時
2015年2月19日(木)
18:00〜20:00(受付:17:30〜)
会場
アートスペース上三条
(奈良市上三条町4/近鉄奈良駅から徒歩5分)
プログラム
  • 障害のある人のアートと著作権について――専門的視点から
    田中啓義(弁護士、登大路総合法律事務所)
  • 福祉施設におけるアート活動と著作権について――現場の視点から
    藤井克英(たんぽぽの家アートセンターHANA ワークプログラム・コーディネーター)
  • 質疑応答/ディスカッション
 

Vol.2

展示・発表編

アート作品を社会に発表していくときに必要となる知識を、アートマネジメント、アートビジネスの視点から学びます。作家を支援するとはどういうことか、展示・販売に際し作家とギャラリーはどういった契約を結ぶのかなどについてお話します。

日時
2015年2月28日(土)
15:00〜17:00(受付:14:30〜)
会場
かしはら万葉ホール展示ギャラリー
(橿原市小房町11番5号/近鉄畝傍御陵前駅から徒歩約15分)
プログラム
  • 作家の支援と作品の販売について――ギャラリストの視点から
    野村ヨシノリ(gallery OUT of PLACE)
  • 質疑応答/ディスカッション
    田中啓義(弁護士、登大路総合法律事務所)さんも参加
 

Vol.3

二次使用・商品化編

アート作品の二次使用、商品化に関わる著作権の知識を、商品開発・販売プロジェクトの実例をとおし学びます。障害のある人のアートを用いて商品をつくる際に、何を大切にして、どのような契約を結ぶのかについてお話します。

日時
2015年3月10日(水)
18:00〜20:00(受付:17:30〜)
会場
たんぽぽの家アートセンターHANA2Fミーティングルーム
(奈良市六条西 3-25-4/奈良交通「西の京高校」バス停より徒歩3分)
プログラム
  • 障害のある人がアートを仕事にできる環境づくりについて――中間支援組織の視点から
    エイブルアート・カンパニー
  • コラボレーションと著作権について――企業の視点から
    芦田晃人(株式会社フェリシモC.C.P 「UNICOLART(ユニカラート)」代表)
  • 質疑応答/ディスカッション
    田中啓義(弁護士、登大路総合法律事務所)さんも参加
 
 

講師プロフィール

  • 田中啓義(弁護士、登大路総合法律事務所所長) 
    人は助け合ってゆくもので,その相互の助け合いの中で自分も何か人のためにできる仕事につきたいと思い、弁護士を目指す。弱い立場にある人のために助力することを大切に、「まち弁」(町の中の雑多な法律問題を解決する弁護士)として、奈良を拠点に活躍している。
  • 藤井克英(たんぽぽの家アートセンターHANA ワークプログラム・コーディネーター)
    たんぽぽの家プログラムサポーターとしての活動を経て、2002年よりスタッフとなる。大学で工業デザインを専攻したことをいかし、造形プログラムやクラフト制作を中心に活動。現在は、展覧会企画実施や商品の開発・発信などを行っている。
  • 野村ヨシノリ(Gallery OUT of PLACE代表)
    1990年代フランスでの作家活動を経て、2005年奈良市でGallery OUT of PLACEを開廊。2009年以降東京支店とあわせて2箇所を拠点にし、現代美術のアートマネジメントを行なっている。また画廊業とは別に、2008年奈良における現代美術の振興を目指し任意団体 奈良アートプロムを設立。2010年第1回奈良アートプロムを開催。その後も奈良町家の芸術祭・はならぁとのアートディレクターを担当('11,'12,'13)。
  • エイブルアート・カンパニー本部・関西事務局
    「障害のある人がアートを仕事にできる環境をつくること」を目的に2007年設立。障害のある人のアート(絵画・イラスト・書など)の、広告・商品等への二次使用の仲介などコーディネート事業を中心に様々な事業を行っている。
  • 芦田晃人(株式会社フェリシモC.C.P「UNICOLART(ユニカラート)」代表)
    大手通信販売会社フェリシモが行ってきた「チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト(C.C.P)」を昨年まで担当。現在はそこから生まれた、ファッションアイテムを中心に展開する新ブランド「UNICOLART(ユニカラート)」で代表を務める。