【取組紹介09】広島県での障害者の作品を二次利用したグッズ製作

第9回の【取組紹介】は広島県での障害者の作品を二次利用したグッズ製作について紹介します!

さて今回は広島県の特定非営利活動法人ひゅーるぽんで取り組まれた障害者の作品を二次利用したグッズ製作について紹介します。 (「【1〜3】障害者芸術文化活動支援センター設立・運営マニュアル(2017年3月31日発行)」より引用)


【1】取組のねらい
広島県内の都市部や地域の商店街で障害者の作品を二次利用したグッズのイベントを開催しました。それにより、障害者の生み出すアート作品が社会に広く普及していくことを目指しました。


【2】実施内容
広島市中心部で「みる」「たのしむ」「つかう」という3つのキーワードで、障害者アートの効果的な普及とアート作品を利用した製品開発・販売を行いました。来場者は作品展、商店街店舗、イベント会場とどこからでも障害のある人のアートにアプローチができ、それをきっかけに他の場所に足を運ぶという連続性のある取組となりました。

まず、「みる」として、中国5県から集まった障害者公募展「アート・ルネッサンス2015」を開催し、作品の展示と併せてグッズの展示を行いました。
次に「たのしむ」として、上記の公募展入賞者の作品を使ってショッピングバッグを製作し、商店街店舗の買い物客にプレゼントしました。
最後に「つかう」として「シンクロナイズドフィーリング!Ⅱ」を開催しました。商店街の空き店舗を使い、アートを使った二次利用の製品の販売(タイツ、レギンス、ストッキング)とクッキーの抜き型を実際に使ったカフェの運営、アート作品を利用した映像体験を行いました。

このグッズの製作費用はモデル事業とは別会計とし、ひゅーるぽんが負担して行われました。また、作者と著作権使用許諾契約を交わして進められ、製品についての利益配分はそれぞれ売上の作者10%、デザイナー5%、販売事務局15%としました。


【3】成果
製品が障害者のアートの魅力を伝える一つの手段として、多くの人の手に渡りました。それにより、障害のある人の自己表現の活動を大切にし、支える共感者を増やすことに繋がると考えられます。また作者に利益が還元されることにも繋がります。



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