【取組紹介08】佐賀県でのコンサルテーション

第8回の【取組紹介】はコンサルテーションについて紹介します!

さて今回は佐賀県の社会福祉法人はるで取り組まれたコンサルテーションについて紹介します。 (「【1〜3】障害者芸術文化活動支援センター設立・運営マニュアル(2017年3月31日発行)」より引用)


【1】取組のねらい
芸術活動に取り組む施設が少なかった佐賀県。
県内施設へのアンケート調査より、「時間・場所」「指導者」「支援方法」等に課題があるためになかなか芸術活動に取り組めないとの結果がでました。各施設で環境やニーズが異なる中、それぞれどのように芸術活動をスタートできるか。という観点で取組を進めました。


【2】実施内容
身近に活動している施設がないため、実際の活動イメージが沸きづらい事や、研修を受けて施設へ帰ったスタッフが一から活動を組み立てるのは難しいとの意見もあり、講師が直接施設に出向くことで、各施設の特徴、希望にあった活動を作っていくことができると考えました。
コンサルテーションは大きく4つのパートに分かれます。

  1. 事前ヒアリング・・・ニーズからどの講師とマッチングしたらよいか検討
  2. 訪問ヒアリング・・・講師や施設担当者に加えて決裁権のある施設の代表の方に同席して頂き、三者同意の下でどのような活動を目指すか組み立てる
  3. 訪問アート活動・・・施設の職員を中心に実際に活動を行う
  4. アフターフォロー・・・定期的にヒアリングを行い、講師、施設と連携を取りながらサポートしていく
この過程を通して活動のきっかけを作り、継続して活動できる環境をサポートしていきました。


【3】成果
自らの施設で実際にやってみる事で、障害のある方はもとより、複数の職員が活動を体感でき、支援の方法を学べる機会となります。現場の「ほめる」雰囲気も活動してみる事で実践でます。今後継続的に活動を続ける事で、障害のある方が得意な時間や場所、画材に加え職員の支援方法などが見えてくると思います。




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