【取組紹介02】埼玉県でのネットワークづくり

第2回の【取組紹介】は埼玉県でのネットワークづくりの事例についてご紹介します!

さて今回は、埼玉県の社会福祉法人みぬま福祉会で取り組まれた埼玉県障害者アートネットワーク TAMAP±〇(タマッププラマイゼロ)について紹介します。 (「【1〜3】障害者芸術文化活動支援センター設立・運営マニュアル(2017年3月31日発行)」より引用)



【1】取組のねらい
平成21年度からの「埼玉県障害者アート企画展」の実施におけるワークショップを通して築いてきた、表現活動に取り組む福祉施設の職員間のつながりを活かして、このつながりの継続と拡充を目指し、新たにネットワークを構築しました。


【2】実施内容
ネットワークでは、東西南北の支部を設け、各支部ごとに様々な活動を各支部が統括しました。 毎月定例会を実施し、定例会では展覧会やイベント等に関する議論だけでなく、表現活動への相談や各施設の情報を発信する場としての役割も担いました。ネットワークの名称は参加施設の利用者が考案し、ロゴに関しても参加施設から作品を公募し、選ばれた原画をもとに制作するなど、利用者も含めてネットワークを作り上げてきました。定例会とは別に、弁護士の先生に日常の中で発生する疑問を問う著作権の勉強会を企画したり、展覧会の作品選考では、施設職員と美術専門家も加わり、福祉の眼と美術の眼、お互いが作品について語るという貴重な時間になりました。


【3】成果
既存のネットワークを活用して、さらに東西南北の支部を設けたことで運営体制が安定し、ネットワーク全体だけでなく支部内での連携が強まりました。参加施設も当初11施設だったものが年度末には22施設と倍に増加し、ネットワークの継続と活動への期待が高まりました。また、定例会に参加する職員は固定化されやすいですが、展覧会の運営に関しては、施設によって多くの職員が参加できるように工夫することで、施設内の意識改革にもつながるなど、ネットワークを組織したことで一職員、施設ともに変化があったとの意見もありました。


「織り&グッズ展」 2018年12月8日(土)-12月16日(日)


埼玉県内の20施設以上の福祉施設から、手織りのマフラーやバッグ、アクセサリー、小物、カレンダーなど、クリスマスやお正月のプレゼントにぴったりのアートグッズが集まります。


詳しくは[アートセンター集]のウェブサイトでご確認ください。

≡ 連携事務局お知らせ一覧へ戻る